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動画編集ソフト VideoPad

非営利目的で利用する場合無料で使用出来る「VideoPad」動画編集ソフトの説明をします。
ここでは「dアニメストアの録画」で録画したファイルの編集のみ解説します。
下記URLからダウンロードしてください。
https://www.nchsoftware.com/videopad/jp/index.html
私がダウンロードした時は「vpsetup.exe」と言う名前でしたが、現在は「vppsetup.exe」になっている様です。
https://www.nchsoftware.com/videopad/jp/faq.html
このページの「プログラム(無料ダウンロードをインストールするには、ここをクリックしてください)」からダウンロードすると「vpsetup.exe」がダウンロードできるようです。
「vpsetup.exe」の方はインストール後の起動時に非営利目的であることを選ぶダイアログが表示されていたのですが、「vppsetup.exe」からインストールしたプログラムではダイアログが出ないような気がしているのでライセンスの仕組みが変わっている可能性があります。
(2025/02/05現在)

ダウンロードしたファイルを実行しインストールします。

「利用規約」に目を通し、「次に進む>」をクリックします。

「関連プログラム」を選択します。特に何もする必要はありませんが、試してみたいプログラムがあれば選んでも構いません。
「次に進む>」をクリックするとインストールが始まります。
インストールが終了するとVideoPadが自動的に起動しスタートメニューが表示されます。

閉じてしまっても構わないのですがここでは「新規プロジェクト」を選択します。

「使い方ガイド」が表示されますが今回は簡単な機能だけを使用するので「キャンセル」で閉じてしまって構いません。
詳しく知りたいと思った方はこの時点で学習頂いてももちろん構いません。

最初に編集する動画ファイルを挿入します。
「ファイルを挿入」ボタンをクリックします。
ファイルの選択画面が表示されますので、編集するファイルを選んでください。
dアニメストの録画で作成した動画ファイルは「ビデオ\Audials\Audials Other Videos\動画再生.pm4」になります。
動画ファイルを選択すると、左側の動画リスト欄に選択したファイルが表示されます。
小さなファイルだと一瞬で読み込みが終了するのですが、大きなファイルだと読み込みに少し時間が掛かります。
処理中が100%にならなくても扱うことは可能ですが、100%にならないと音声トラックが表示されません。

動画リストから下側のタイムラインにドラッグします。

タイムラインに映像と音声波形が表示されます。

画面の右下にタイムラインの「ズームスライダー」があります。
動画を読み込んだ直後はタイムラインに動画全体を表示する為に値が最小になっていると思います。

これをスライドさせる事により、音声波形が見やすくなります。
分割する位置を探すのに、無音位置を見つけやすくなるので必要に応じてサイズを変更してください。

タイムラインで分割させたい位置をクリックしてください。この時点では正確な位置でなくて構いません。

分割するための正確な位置を決定します。
「シーケンスのプレビュー」画面で映像を確認しながら決定します。

「再生」「次のフレーム」「前のフレーム」などを利用して分割位置を探します。
「次のフレーム」「前のフレーム」はキーボードの左右矢印キーに対応しています。
矢印キーを押している間は動き続けてくれるので私はキーボードを使って調整しています。
マウスでもフレーム移動のボタンを押し続けてやると動画は動き続けます。
分割する位置が決まったら、「分割」ボタンをクリックします。

タイムラインから、削除するクリップを選択します。

キーボードの「Delete」か右クリックして「削除(リップル)」を選択します。

「削除(リップル)」は削除した部分を前方に詰めます。「削除」を選ぶと削除した部分に空白が出来てしまします。
ここでは間に挿入したりとか複雑な編集はしませんので、「削除(リップル)」を選ぶと覚えておけば良いでしょう。
編集が終わったら、動画を出力します。

「動画をエクスポート」をクリックします。

「エクスポートの設定」画面が表示されます。
「デフォルト品質/ファイルサイズ」を選択します。

「MP4エンコード設定」が表示されます。
「動画」部分は変更しなくても録画時と同じ画質で出力されます。
「音声」部分はこのままだと録画されている動画の音声よりビットレートが高くなりファイルサイズが大きくなってしまいます。


「音声/ビットレート」をクリックし、「低品質/ファイルサイズ小」を選べば録画時と同じになります。
理論的にはビットレートが高い方が音質は良いのですが、録画時よりも上げても違いは分からないと思います。
「OK」ボタンを押して「エクスポート設定」に戻ります。
「出力ファイル名:」「保存先フォルダ:」をご利用状況に合わせて変更してください。
他の項目は変更しなければ特に変更する必要は無いと思います。 準備が終わったら、「作成」ボタンをクリックします。

出力が終わったら「エクスポート一覧」画面を閉じます。
この動画ファイルに更に変更を加えたりすることが無ければ、プロジェクトファイルを「破棄」してVideoPadを終了しても構いません。
必要に応じてプロジェクトファイルを保存してください。

VideoPadのヘルプを見ると、音量は100%でオリジナルと同じになると記載されているのですが、何故だかオリジナルよりも音が大きくなります。

音量がどれくらい大きくなるのかは、作品によって違うようです。
気にならなければそのままで良いとは思いますが、VideoPadで変更するには左下の音量で指定してやることが出来ます。
私が指定した値を記述するつもりでいたのですが、作品によってその値が変わることが分かったので別の方法で変更しています。

上記では分割する方法を記載しましたが、結合する方法もほぼ同じです。

「ファイルを挿入」で必要な動画を必要なだけ読み込みます。
タイムラインに順番に並べてやるだけです。後は分割と同じように出力してやるだけです。