Amazon等のショッピングサイトをGooble Chromeで閲覧すると「r.linksprf.com」と言うサイトが開くようになりました。
実際にはChromeの広告ブロック拡張機能によって自動的にタブが閉じられる為、すぐに自動的に閉じられてしまうので表示されるのは一瞬なのですが。
そのため、実は「r.linksprf.com」と言うサイトであると言う事にも気づいていませんでした。
Chromeの広告ブロック拡張機能を無効にしてやる必要がありました。
ただサイトが開いても、私のPCはウィルス対策ソフトとして「ESET Internet Security」を入れているのですが、それにより閉じられてしまうのでやっぱりサイトを見る事はできませんでした。
「ESET Internet Security」のログを見て、やっと「r.linksprf.com」とサイトのURLが分かりました。
「r.linksprf.com」をネットで検索して見ると、怪しげなソフトをインストールして削除するように書いてあるサイトがヒットしたのですが、悪さをしているのはChromeの拡張機能だと思っていたので、そちらを調査しました。
「Auto Quality For YouTube」と言う拡張機能を利用していると表示されるとネットには情報があったのですが、私はその拡張機能は入れていませんでした。
それで比較的最近入れた拡張機能を無効にしながら試してみました。
その結果、「CoPilot™ Extensions For Chrome 0.1.6」と言う拡張機能を無効にしたら「r.linksprf.com」の表示が無くなりました。
ちょっと意外な拡張機能であった為、特定に手間取りました。
試しにCopilotに原因を問い合わせて見たのですが、拡張機能が原因の可能性がある旨は表示されましたが、どの拡張機能かまでは特定出来ていませんでした。
取りあえず、Amazon等のショッピングサイトで他サイトが表示されるようであればChromeの拡張機能を無効にしながら表示されなくなるのを確認してみてください。
掲示板に「YY-BOARD v10.2への移行」を記述していますが、行った修正を
https://www.imola51.net/yy-board.php
こちらにまとめました。
良かったら参考にしてください。
本掲示板は
https://www.kent-web.com/bbs/yybbs.html
こちらの掲示板を自宅サーバに設置し利用しています。
以前はYY-BOARD v5.32を利用していました。昔のプログラムなので文字コードがシフトJISでした。
しばらくは、自分でUTF-8に変更して使用していたのですが、久しぶりに作者のホームページに行くとかなりバージョンアップされていました。
文字コードがUTF-8ですし、スパム対策で画像認証が可能になっていたので、v10.2に置き換える事にしました。
いくつか注意事項があるので、記述しておきます。
設定ファイルは"init.cgi"になります。
私がはまってしまったのは共通ディレクトリの設定「$cf{cmnurl}」です。デフォルトでは"./cmn"になっていたのですが、こちらのディレクトリ配下に画像ファイルが存在しています。
我が家のLinuxサーバでは"cgi-bin"配下に画像を置いても表示しない設定になっています。
そのため画像ファイルは全て"images"ディレクトリ配下に置くことにしています。
"cmn"ディレクトリを"images"ディレクトリにコピーして、「$cf{cmnurl} = '/images/cmn';」と設定しました。
これで無事画像が表示されるようになりました。
次にレイアウトを少し変更したかったので"bbs.css"を修正したのですが、全く反映されません。
原因に気づくまでに結構時間を要しました。
私が修正していたのは"cgi-bin"配下にある"cmn"ディレクトリの"bbs.css"ファイルでした。
"css"も「$cf{cmnurl}」を参照する作りになっていました。
そこで"/images/cmn"ディレクトリにある"bbs.css"ファイルを修正したら無事反映されました。
ディレクトリをコピーでは無く移動していれば間違える事も無かったのでしょうけど、"css"ファイルと画像ファイルは同じディレクトリの配下には置いて欲しく無かったですね。
"cgi-bin"配下に画像データがある場合いつも書き換えが必要になっているので、"cgi-bin"配下でも画像表示可能な設定に変更する事も検討した方がいいかも知れませんね。デフォルトで表示不可なので、その方が良いのかなぁと思ってそのままにしているのですが。
他に不具合をいくつか見つけました。
管理者用アイコンを使用する設定にした場合「cf{my_icon} = 1;」に、管理者用パスワードを入力してもエラーになってしまいます。
v5.32では管理者用パスワードは設定ファイルに記述していたのですが、v10.2では管理者用パスワードの変更が画面から出来るようになっており、パスワードは別ファイルに保存されています。
プログラムを眺めて見たのですが、管理者用アイコンを使用するときのパスワードをパスワードファイルから読み込むロジックが存在していませんでした。そのためパスワードが正しいか比較する変数が常に空白になっていました。
パスワードファイルから読み込んで変数に値をセットしてやるのが正しい方法だと思うのですが、修正が面倒そうだったので、v5.32と同じように設定ファイルに記載する事にしました。
"init.cgi"に「$cf{password} =」と言う項目を追加してやり、管理者のパスワードを記載してやると正常に動くようになります。
次にミニカウンタの設置を画像にした場合「$cf{counter} = 2;」は上手く動きません。
まず、配布ファイルの中に数字の画像ファイルが含まれていません。
0~9の数字gifファイルを用意する必要があります。
ただし、数字gifファイルを置いたディレクトリ変数が空白になっています。
そのため、数字gifファイルを置いたディレクトリを「$cf{gif_path} =」項目を追加して指定してやる必要があります。
記事 [タイトル] 部の長さと言う項目「$cf{sub_len} =」があるのですが、これは投稿した時にチェックするロジックは存在しているのですが、これは事実上12文字より少ない数字を設定した場合にしか動きません。
何故ならタイトルの入力フォームに「maxlength」が設定してあり、それが「12」になっている為、12文字より長いタイトルを入力する事が不可能だからです。
調べて見るとテンプレートファイルに「maxlength = "12"」と記述されてしまっているからです。
テンプレートに$cf{sub_len}の値を渡してやるのが良いのでしょうが、プログラムをそこまで追えて無く直接$cf{sub_len}に設定した値を記入して対応しました。
掲示板に使っていたプログラムが古い為シフトJISになっていました。
ホームページは全てUTF-8に変更したのですが、掲示板のプログラムがシフトJISだったので、UTF-8を使用しているバージョンに置き換えました。
データも旧掲示板から移行したのですが、テキストの表示位置がおかしいため現在調整中です。
修正でき次第ホームページから呼び出せるようにします。
随分長い間利用不可になっていた掲示板を復旧しました。
バックアップごとHDDが飛んだので古いデータしか残っていません。
また、気軽に投稿ください。