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最近のWebブラウザは(http://)の通信の場合警告が出ます。そこで(https://)でアクセス出来るように設定します。
Apacheの設定は既に(http://)ではアクセス可能な状態とします。
暗号化通信を行う為にはSSL証明書が必要になります。
外部に公開せず自分だけが利用する場合はダミーの証明書で構わないのですが、外部に公開する場合は認証された証明書が必要になります。
証明書が届いたらサーバに保存します。
保存先のパスは「/etc/httpd/conf/ssl.crt/」とします。
名前は分かりやすいように「ssl.imola51.net.crt」とします。
Fedora 40でのApacheは「/etc/httpd/conf.d/ssl.conf」を修正します。
ssl.confが存在しない場合は「/etc/httpd/conf/httpd.conf」を修正する必要があるかも知れません。
<VirtualHost *:443>
DocumentRoot "/var/www/html"
ServerName www.imola51.net:443
SSLCertificateFile /etc/httpd/conf/ssl.crt/ssl.imola51.net.crt
SSLCertificateKeyFile /etc/httpd/conf/ssl.key/ssl.imola51.net.key
上記を修正します。「SSLCertificateKeyFile」はSSL認証で作成した秘密鍵を指定します。
Apacheを再起動します。
# systemctl restart httpd
上記コマンドで問題無いはずなのですが、上手く行かない場合、停止、起動を分けてやる必要があると言う書き込みを見かけました。
# systemctl stop httpd
# systemctl start httpd